年明け、あけましておめでとうございます、これは現在「1月1日」に統一されてますけど、
旧正月とか、
旧暦とか、
節分とか、
立春とか、
聞かれたことありますよね?
ややこしいです。訳がわかりません。
旧暦における旧正月は、2017年は1月28日(毎年変動)、
立春は2月4日、
節分は立春の1日前、
となっています。
現在の暦は太陽の動きを基にしていて、旧暦は月の動きを基にしています。現在の暦の歴史は浅く、明治時代初頭からになります。
現在の基準と、昔の基準の名残りのようなものがあって、ややこしくなってるんですね。
月の動き、満ち欠け、一周期を基準としたとき、ひと月は29.5日となります。そうなると年は今の365日より短くなり、354日となるんです。
すると、現在の「閏年(うるうどし)」という、4年に1回、1日の調整でなく、3年くらいに一度「閏月(うるうづき)」を入れる必要が出てくるんですね。
3年くらいで、一ヶ月ずれちゃうんです。
そうなると、一年が12ヶ月の年もあれば、13ヶ月の年もあります。
困ったのは誰か。想像してみてください。
給料を払う側です。具体的には、こうした状況に対し、融通が利かない立場にいる公務員
に給料を支払う側の、国の体制側の人間です。
こりゃあ参ったなと。給料払いたくないよ。
同じ一年なのに、給料をひと月分多く支払わなければなりません。だからこうした事実が、旧暦から新暦のシフトに拍車を掛けた、と言われています。
旧暦と旧正月の考え方はわかりました。
次に、立春と節分です。
これは「二十四節気(にじゅうよんせっき)」という別の価値観が基準となります。
これは月の動きを基準とした暦(旧暦)と、季節のずれを調整するために考え出されたのが発端なんですよ。
そうはいっても。
2月4日、立春。春が立つ。
寒いです。
2月4日、思いっきり寒いじゃないですか。
ここに誤解があります。
立春とは「今が寒さのピークです。 これ以降はだんだん暖かくなっていきますから」という意味なんですね。
安心してくださいね。
発祥は中国華北地方、このあたりです。いまの北京などが含まれますが、日本で言うと宮城とか少し寒い地方と同じくらいでして、一番寒い時期、を表すのが立春なんですね。
立春が新年、その一日前が節分、大晦日というわけですね。
このあたり、現在の価値観と昔の価値観がごっちゃに共生していて、とってもわかりづらいですよね。まあ、新暦なんて要らなかったんですよ。新暦ってのは太陽を基準としていますからね。ギラギラした狩猟民族の考え方ですよ。攻撃的なんです。
旧暦とは太陽太陰暦です。陰と陽を兼ね備えた、素晴らしい考え方です。
ああ、日本人に生まれてよかった。
旧暦、二十四節気、このあたり価値観は、風水の基準となるもので、人間の生活に幸を呼ぶ判断基準となるものなので、権力者層、明治維新以後はなんちゃら商会とかの外人、終戦後は連合国軍最高司令官総司令部(GHQ、進駐軍)によって封じられたんでしょうね~。
そこで私の登場ですよ。
旧暦、二十四節気から導き出される吉方位という厳然たる法則があって、詳細にお伝えしてしちゃいます!というわけです。
というわけで、ちょっと遅ればせながら、HP開設の意味も込めまして…
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!