はじめて靖国神社に参拝に行ってきました。荘厳な雰囲気がありますね。英霊を祀ってある場所ですから、あんまり願い事をする人は居ないからだと思います。まあ、一応おみくじとかありますけどね。
でも、靖国神社に行って、〇〇が欲しい!とかお願いする人はあんまり居ないんじゃないかなぁ。私的には荘厳な雰囲気の理由はそうしたところにあると思いました。
日本のために戦ってくれてありがとうございます、家族を守ってくれてありがとうございます、そうした感謝の念に溢れた場所だと感じましたね。そんな雰囲気を感じる場所に身を置くと、こちらの気持ちまで優しくなってきます。
左が参道左端の石垣、正面からのラインが赤い線、
そして、
青い〇印で囲んだのが、道路を挟んだ目の前の建物の正面玄関。
見事に参道を避けていますね。これは風水的な策です。これが参道の正面に玄関があったりすると、「参道を遮る」という意味になって、建物の中の人が良からぬことになります。
入口には一対の、立派な狛犬が鎮座しています。
ちなみに、狛犬のひとつまえの先祖が中国の獅子像です。
至近距離からの鳥居。圧巻です。
鳥居の柱。
こんなにも太い。
爆風スランプ「大きな玉ねぎの下で」♪
九段下の~駅を降りて~さ~か~み~ちを~
人の流れ~追い越してゆ~けば~
歌にもありましたね。九段下駅から坂道を登ったさきに、靖国神社があります。通りの反対側が日本武道館。
坂道を登った先が靖国神社。これも意味があるのだと思いますよ。坂の上にあれば「神様を見下ろさない」ということになります。
正面にある建物を横から撮影しました。
入口から離れるに従って、だんだんと高くなっています。こういう風に造ることによって「神様を見下ろす」という作用を弱めているんですね。信じる信じないはあなた次第、という世界ですが、わざわざこんな風に造る必要あります?
日本武道館の横、北の丸公園にはハクモクレンが咲き誇っていて、この木が一本だけ、特別に目立っていました。この絶妙なクリーム色の雰囲気は写真ではわからないですね^^; いや~でもこちらも荘厳でしたよ。